角田裕毅選手がレッドブル・レーシング移籍後2戦目であるバーレーンGPで初ポイントを獲得しました!チームメイトのマックス・フェルスタッペン選手とのタイム差や、難しいマシン状況の中でのパフォーマンスに、海外のファンからは称賛と驚きの声が多数寄せられています。早速、その反応を見ていきましょう。
マックスとの比較とパフォーマンス評価
レッドブルのエースであるマックス・フェルスタッペン選手と比較して、今回の角田選手のパフォーマンスを評価する声が多く見られました。セーフティカーの影響があったとはいえ、その差をポジティブに捉え、他のドライバーと比較しても素晴らしい結果だと感じているファンが多いようですね。
Finished only 10 seconds behind Max, albeit aided by a safety car. But still miles better than anyone else has done next to max for a long while. Fingers crossed RB can improve the car to keep Max in the fight and allow Yuki for some chances at podiums
「マックスとの差はたったの10秒、まあセーフティカーに助けられたとはいえね。でも、ここ最近マックスの隣で走った誰よりもずっと良いよ。レッドブルがマックスを戦いに留まらせて、ユウキにも表彰台のチャンスを与えるためにマシンを改善できることを祈ってる。」
↑ The Safety Car was where he struggled the most relative to Verstappen. Max was only 2 – 3 seconds ahead of Tsunoda when he pitted off the hard tyres (which were atrocious).
「セーフティカーの時が一番フェルスタッペンに対して苦戦したところだね。マックスが(ひどい)ハードタイヤからピットインした時、角田の前のたった2~3秒にしかいなかったんだ。」
↑ Meanwhile Lawson had a similar gap behind Hadjar.
「一方、ローソンはハジャーに対して同じくらいの差をつけられてたけどね。」
↑ …. After a fifteen second penalty
「……15秒ペナルティの後でね。」
↑ Lawson would of finished ahead of hadjar had he not had some questionable penalties
「ローソンだって、いくつか疑問の残るペナルティがなければハジャーの前でフィニッシュしてただろうよ。」
↑ Lawson got luck, he stuck in p19 before safety car, got new soft and start overtake other medium-hard tires. Hadjar pit for hard few laps before safetycar and basically fucked
「ローソンは運が良かったんだよ。セーフティカー前はP19にハマってたけど、新品ソフトに履き替えてミディアムやハードの他のマシンを抜き始めた。ハジャーはセーフティカーの数ラップ前にハードに交換して、基本的に終わってた。」
Happy for him, but meanwhile Max is angry for being 6th.
「彼にとっては嬉しいことだけど、一方でマックスは6位で怒ってるんだよな。」
Managed to get the 2nd redbull into the points on his second race, where the form of the car is probably one of the worst we’ve seen in recent years. P9 to Max’ P6 feels like the best Redbull could hope for.
「2戦目にしてセカンドレッドブルをポイント圏内に入れた。しかも、マシンの調子はおそらくここ数年で最悪レベルの時にな。マックスのP6に対してP9っていうのは、レッドブルが望める最高の結果って感じだ。」
困難な状況下での殊勲
今回のレースウィークエンド、レッドブルのマシンは決して好調とは言えませんでした。そんな中、角田選手がポイントを獲得したこと自体が素晴らしいという意見が目立ちます。ピットストップのミスがなければさらに上位を狙えたのではないか、という声もあり、マシンのポテンシャル以上の結果を出したと評価されています。
Doing this well on a weekend where Redbull was basically a midfielder is impressive. Yuki win after the Spain flex aero ban? I’m on that good good hopium.
「レッドブルが基本的に中団レベルだった週末によくやったよ、これは印象的だね。スペインでのフレキシブルエアロ禁止の後、ユウキが勝っちゃったりして?俺はその最高のホピウム(希望的観測)に乗っかってるぜ。」
Yuki is doing so well compared to others in that seat. With all the car crap and max only being able to wrestle it into P6, Yuki being able to put it in P9 is actually really great.
「ユウキはあのシートに座った他のドライバーと比べて本当によくやってる。マシンの出来が悪い中、マックスがかろうじてP6に持っていったのに対して、ユウキがP9に入れたのは本当に素晴らしいよ。」
↑ Would have been P8 if they didn’t mess up his first pitstop, he wouldn’t have been stuck behind Ocon. Max could have fought for P5.
「最初のピットストップでミスらなければP8だったはずだ。そしたらオコンの後ろで詰まることもなかった。マックスはP5を争えたかもしれない。」
↑ In the last 2-3 laps both Yuki and Max were within a second of the driver ahead. I was hoping both would manage an overtake, but only Max did. Let’s see how Yuki ends the triple header, but the car sure doesn’t do him any favours
「最後の2~3周はユウキもマックスも前のドライバーの1秒以内にいたんだ。両方ともオーバーテイクしてくれることを期待してたけど、できたのはマックスだけだった。ユウキがこの3連戦をどう終えるか見てみよう。でも、マシンが彼に有利に働いてないのは確かだね。」
↑ Tricky car on a high speed tricky street track. I fear pain
「トリッキーなマシンで、高速でトリッキーなストリートサーキットだもんな。苦戦を恐れてるよ。」
恐れを知らないドライビングとメンタル
角田選手のドライビングスタイル、特にアグレッシブにオーバーテイクを試みる姿勢や、プレッシャーの中でも恐れずにマシンを操るメンタリティを評価するコメントも多く見られました。過去に同シートに乗ったペレス選手やローソン選手と比較して、角田選手は「恐れずに」ドライブしているという分析もあります。レッドブル特有のプレッシャーに対処するために、彼が専門家のサポートを得ている点も注目されています。
Telemetry and onboards all tell the same story – Yuki can drive this car. He’s not perfect but he’s not driving afraid either. Sergio and Liam were driving afraid.
「テレメトリもオンボードも同じことを物語ってるよ。ユウキはこのマシンを乗りこなせる。完璧じゃないけど、恐れてもいない。セルジオとリアムは恐れて運転してた。」
↑ His attempting to make overtakes is telling alone
「彼がオーバーテイクを試みていること自体が物語っているよ。」
↑ Added Tokyo Drift to top it off too ¯\\\(ツ)\/¯
「おまけに東京ドリフトまでかましてたしな ¯\\\(ツ)\/¯」
I’ve been pleasantly surprised. I wonder if he could’ve done more if he’d started the year there. Or had gotten more cocky and done worse.
「嬉しい驚きだよ。もし彼がシーズン初めからこのシートにいたら、もっとやれたんじゃないかと思うね。あるいは、もっと生意気になって結果が悪くなってたかも。」
↑ He would’ve had much more pressure on him if that was the case.
「もしそうだったら、もっとプレッシャーがかかってただろうけどね。」
↑ I genuinely think red bulls biggest issue is the culture/environment. They put so much pressure on the drivers, make it known how easily they could be fired and are a bunch of gossipy B’s that love to leak negative stuff to the press. There is zero effort to encourage and support the drivers so they can maintain confidence even when they are struggling.
「正直、レッドブルの最大の問題は文化とか環境だと思うんだ。ドライバーにものすごいプレッシャーをかけて、簡単にクビにできるってことを知らしめて、ゴシップ好きでネガティブな情報をマスコミにリークする連中だ。苦戦している時でも自信を維持できるように、ドライバーを励ましたりサポートしたりする努力がゼロだよ。」
↑ Idk they kept Perez for way longer than most people expected. And atleast to how i saw it, had his back until the last half of last season when it just wasnt possible to defend anymore. And it actually cost them, all proven good drivers except Bottas and Yuki had a seat for 2025 at that point. I think so far Yuki has dealt with it all really good and overall it would have helped him to start the season in that car
「どうだろう、彼らはほとんどの人が予想したよりずっと長くペレスを置いていたし。少なくとも僕が見た限りでは、昨シーズンの後半、もう擁護できなくなるまでは彼の味方だった。そしてそれが実際に彼らの損失になったんだ。その時点で、ボッタスとユウキを除く実績のある良いドライバーはみんな2025年のシートが決まってたからね。今のところユウキはすべてに本当によく対処してると思うし、全体的に見れば、彼がシーズン初めからあのマシンに乗っていた方が助けになっただろうね。」
↑ Oh I agree that Yuki seems to be dealing with it well. He has mentioned that he works with a sports psychologist, which should sort of be a requirement for working at Red Bull IMO. 「ああ、ユウキがうまく対処しているように見えるのは同意だよ。彼はスポーツ心理学者と一緒に仕事をしているって言ってたし、それはレッドブルで働く上での必須条件みたいなものだと思うけどね、個人的には。」
So happy for Yuki! This must be a good confidence boost for him!
「ユウキ、本当によかった!これは彼にとって良い自信になったに違いない!」
Ngl I’m relieved for this boy. Hope he keeps this up and improves. That second seat is no easy gig
「正直、この子のことでホッとしてる。この調子を維持して、もっと良くなることを願ってるよ。あのセカンドシートは簡単な仕事じゃないからね。」
🥲 I miss his Hugo fits
「🥲 彼の(VCARB時代の)HUGOの服が恋しいよ。」
まとめ
角田裕毅選手のレッドブル・レーシングでの初ポイント獲得は、海外のF1ファンに大きなインパクトを与えたようです。特に、厳しいマシン状況の中でチームメイトのフェルスタッペン選手に迫る走りを見せたこと、そしてプレッシャーの中でも恐れずにアグレッシブなドライビングを続ける姿勢が高く評価されています。ピットストップのミスを惜しむ声や、レッドブルのチーム環境に対する意見も見られましたが、全体としては角田選手の今後の活躍に対する期待感が非常に高まっていると言えるでしょう。次のレースでもファンを沸かせる走りを見せてくれることを楽しみにしたいですね。
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