現在、メルセデスのリザーブドライバーを務めるバルテリ・ボッタス選手ですが、2026年からのF1復帰先としてアメリカのキャデラックとの契約が間近に迫っていると報じられました。マレットヘアと口ひげがトレードマークとなっている現在の彼のキャラクターが、アメリカ市場で大きな武器になるのではないかと海外ファンの間で大きな話題となっているようです。

ボッタスのアメリカン・ドリーム?キャデラック移籍で人気爆発か
ボッタス選手の特徴的なマレットヘアと口ひげのスタイルが、アメリカのファン、特にNASCARファン層の心を掴むのではないかというコメントが多く見られました。彼の気さくでユニークなキャラクターは、従来のF1ドライバー像とは一線を画しており、キャデラックがブランドイメージを刷新し、より若くスポーティな層にアピールするための「秘密兵器」になり得ると期待されています。
“Going to appeal to a bunch of middle America with that mullet of his”
「あのマレットヘアで、多くの中部アメリカ人にアピールするだろうね」
↑”Mullet and a Mustache… dudes gonna have NASCAR dad’s watching races drunk at 2AM.”
「マレットと口ひげ…あいつのおかげで、NASCAR好きの親父たちが夜中の2時に酔っぱらいながらレースを見ることになるぞ」
↑”Is he already carrying a gun?”
「もう銃は携帯してるのか?」
↑”Under the mullet, like a red blooded ‘murican”
「マレットの下に隠してるさ、生粋の『メリケン』みたいにね」
“If Cadillac has the right marketers, Bottas could be their secret weapon in the US. His vibe shift cuts through the polished F1 image—and that’s exactly what Cadillac needs. He’s the perfect face to help them rebrand for a younger, sportier crowd and break away from their old school cruise-around-in-my-big-ass-Escalade image.”
「もしキャデラックに優秀なマーケターがいれば、ボッタスはアメリカでの彼らの秘密兵器になり得る。彼の雰囲気の変化は、洗練されたF1のイメージを打ち破るもので、それこそがキャデラックが必要としているものだ。彼は、若くてスポーティな層に向けてリブランディングし、『デカいエスカレードで乗り回す』みたいな古臭いイメージから脱却するための完璧な顔だよ」
“But if there’s a Cadillac team with Bottas and Ricciardo as drivers, you’d definitely have a bunch of NASCAR fans pre-gaming with the GP on at the tailgate before heading into the Dude Wipes 250 grandstands.”
「でも、もしボッタスとリカルドがドライバーのキャデラックチームができたら、NASCARファンが大挙して、レース観戦前に駐車場でF1グランプリを見ながら前祝いしてる光景が目に浮かぶよ」
理想のチームメイトは誰?ペレスとの「最強No.2決定戦」を望む声
キャデラックのもう一人のドライバー候補として、セルジオ・ペレス選手の名前が頻繁に挙がっています。「メキシコ人ドライバーとマレットヘアの白人」という組み合わせは、アメリカの多様なファン層に絶大な人気を博すだろうという意見が目立ちます。また、もしこの二人がチームメイトになれば、メルセデスとレッドブルでそれぞれ最強のNo.1ドライバーを支えてきた「史上最高のNo.2ドライバーは誰か?」という長年の議論に、ついに決着がつくのではないかという期待も寄せられています。
“I think Bottas and Checo would make a solid social media team as well.”
「ボッタスとチェコは、ソーシャルメディアでも強力なチームになると思うよ」
↑”Really? Perhaps his natural Spanish persona is better, but he always felt so flat to me. Maybe just recency bias since he was downbeat to often after the races”
「マジで?彼の素のスペイン語のキャラクターはもっと良いのかもしれないけど、俺にはいつも彼がパッとしないように感じてた。レース後にしょげてる姿を最近よく見るから、その印象が強いだけかもな」
↑”Bottas wasn’t big on social media until the pressure was off and he moved to a backmarker team. it’ll be a good pair up”
「ボッタスだって、プレッシャーから解放されて下位チームに移籍するまではSNSに熱心じゃなかっただろ。良いコンビになるって」
“I think a Mexican and a white guy with a mullet would be a very popular lineup for the American demographics.”
「メキシコ人とマレットヘアの白人っていうラインナップは、アメリカのファン層にすごく人気が出ると思う」
↑”Living in Arizona, this would be fucking awesome – lol”
「アリゾナ在住だけど、もしそうなったらマジで最高だわ(笑)」
↑”Holy shit. This would blow up American viewership.”
「マジかよ。そうなったらアメリカの視聴者数が爆発的に増えるだろうな」
“If true, then they’re doing a public service to help settle once and for all the debate about who was the better no. 2 driver among Bottas and Checo.”
「もし本当なら、ボッタスとチェコのどっちが優れたNo.2ドライバーだったかっていう長年の論争に決着をつけるっていう、公共サービスみたいなもんだな」
↑”There is no argument. Bottas was an excellent #2 to Hamilton, always on the podium. Perez was a joke from 2022 onwards.”
「議論の余地なんてないだろ。ボッタスはハミルトンの素晴らしいNo.2で、いつも表彰台にいた。ペレスは2022年以降、ジョークみたいなもんだった」
Mr.ワールドワイド?国境を越えるボッタスの愛されキャラ
ボッタス選手の魅力はアメリカだけに留まりません。彼のマレットヘアは元々、ガールフレンドの母国であるオーストラリアへのリスペクトから始まったとも言われており、オーストラリアのファンからも「彼は名誉オージーだ!」と熱烈なラブコールが送られています。フィンランド人でありながら、アメリカの文化にもオーストラリアの文化にも溶け込むその姿は、まさに「Mr.ワールドワイド」。国境を越えて愛される彼のキャラクターが、F1に新たなファンを呼び込む起爆剤となるかもしれません。
“He’s a Finnish-American-Australian heart-throb. He is truly Mr Worldwide”
「彼はフィンランド系アメリカ人でありオーストラリア人のイケメン。まさにミスター・ワールドワイドだ」
“Well to be fair he grew the mullet when he became an honorary Aussie. But yeah I’m sure it’ll appeal to Middle America too.”
「まあ公平に言うと、彼がマレットにしたのは名誉オーストラリア人になった時だけどね。でも、うん、きっと中部アメリカにもウケると思うよ」
“There will also be a lot of Australians he appeals to! After all, our mullets appeal to him.”
「彼に惹かれるオーストラリア人もたくさんいるはずだよ!だって結局、俺たちのマレットが彼を惹きつけたんだからさ」
↑”Eh, Australia here. We’ve already given him citizenship so back the hell up. Plus his gf is Australian and rides bikes, just like he does.”
「おい、こっちはオーストラリアだぞ。とっくに市民権をあげてるんだから、お前らは引っ込んでろ。それに彼の彼女はオーストラリア人で、彼と同じようにバイクに乗るんだぜ」
“Him and Danny Ric have been the most American dudes on the grid. Even when Logan had a seat”
「彼とダニー・リックは、ローガン(・サージェント)がシートにいた時でさえ、グリッド上で最もアメリカンな奴らだったよ」
“Americans getting confused by a Finnish bogan”
「フィンランド人のボーガン(※オーストラリアの俗語で、粗野な若者の意)に混乱するアメリカ人たち」
管理人コメント
ボッタスのマレットヘアの注目度すごい…!
コメント
ビースティ・ボーイズがこの髪型をいじってから30年以上になるんだなあ