レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、角田がローソンの後任になりうるかという記者の質問にコメントしました。様々な憶測が飛び交う中、ホーナーの発言に海外ファンも注目しているようです。今回は、この件に関する海外の反応をまとめてみました。
ローソン交代の噂とホーナーの発言に対する反応
ホーナーの発言は、ローソン交代の噂を明確に否定するものではありませんでした。この曖昧なコメントに対して、ファンは様々な反応を見せています。
“Asked if Tsunoda would be the “prime candidate” for Red Bull, should they decide to replace Lawson, Horner stated: “I’m not even going to comment on a change, because that will be your first headline.” Dying over this quote”
「角田がローソンの後任としてレッドブルの最有力候補になるかって質問に対して、ホーナーは『交代についてはコメントしない。それが君たちの最初の見出しになるだろうからね』だってさ。この発言には笑える。」
“I didn’t see an outright denial”
「完全な否定はなかったね」
↑”He could have said no, but he didn’t”
「ノーとは言えたはずなのに、言わなかった」
↑”Always look for what they didn’t say, rather than what the did say. Or so I’ve been told”
「言ったことよりも、言わなかったことに注目すべきだと教わったことがある」
“This makes me believe the rumors more not less”
「この発言で、むしろ噂の信憑性が増した気がする」
“Joke’s on Horner. F1 journalists are true professionals who can make scandalous headlines out of thin air anyway.”
「ホーナーは甘いね。F1ジャーナリストは、何もないところからスキャンダラスな見出しを作り出すプロなんだから。」
“A “no comment” would’ve sufficed”
「『ノーコメント』で十分だったのに」
“Yeah I think that was very telling. Usually with Checo he pretty much shut rumors for like a full year.”
「ああ、あれは非常に示唆的だったと思う。普段なら、チェコのことみたいに1年間は噂を完全に否定するのに。」
“I didn’t see an outright Daniel either…”
「ダニエル(リカルド)のときも明確な否定はなかったね…」
レッドブルのドライバー人事と育成システム
レッドブルのドライバー人事、特に若手ドライバーの起用に関するコメントも多く見られました。レッドブルの育成システムは才能ある若手ドライバーを多数抱えている一方で、シート争いは非常に厳しいものがあります。
“seems like the most realistic option to me. if he does well they’ll either keep him as their new yuki for 26 or get him back into the main team if he impresses.” 「(ローソンをレーシングブルズに移すのは)一番現実的な選択肢だと思う。もし彼が良いパフォーマンスを見せれば、26年までレーシングブルズに残すか、印象的ならメインチームに戻すだろう。」
↑”making him their new yuki seems the best idea for him lol, because they would want to have a new measuring stick considering i dont think Yuki will be allowed to drop back down if he sucks too”
「彼を新しいユウキにするのがベストだと思う。レーシングブルズは新しい基準を欲しがってるだろうし、ユウキがダメだった場合に備えてね。」
“That’s if liam gets an second chance”
「それはリアムにセカンドチャンスがあればの話だけどね」
↑”That’s the best case scenario for Liam. If he doesn’t get back to RB he is out of F1.”
「それがリアムにとってのベストシナリオだね。もしRBに戻れなければ、F1でのキャリアは終わるだろう。」
“If they plan on promoting Tsunoda they absolutely will benefit from Lawson in the Racing Bulls, he is a known quantity in that car and can be a good benchmark for Hadjar. (Just like Gasly was for Tsunoda).”
「もし角田を昇格させるつもりなら、ローソンをレーシングブルズに残すのは絶対にプラスになる。彼はあのマシンでの実績があるし、ハジャーにとっての良いベンチマークになるだろう(ガスリーが角田に対してそうだったように)。」
“I fear for Yuki. If you think the pressure Lawson was under was massive, imagine what it’ll be like for Yuki. He knows they already don’t love him that much, if he doesn’t perform that’ll be his F1 career over (for now)”
「ユウキが心配だ。ローソンが感じていたプレッシャーが大きかったと思うなら、ユウキが感じるプレッシャーは想像を絶するだろう。彼は自分がそれほど愛されていないことを知っている。もしパフォーマンスを発揮できなければ、彼のF1キャリアは終わるだろう(今のところは)。」
ローソンのパフォーマンスと今後
ローソン自身のパフォーマンスに関するコメントや、今後のキャリアを心配する声も多く見受けられました。
“While Yuki in the main team feels correct, it makes zero sense to bail on Liam after 2 races. What’s the point? Also, surely anyone with a brain on RBR anticipated this exact result after observing with every post-Ricciardo driver lol.”
「角田をメインチームに昇格させるのは正しいと思うけど、リアムを2レースで見限るのは意味不明だ。一体何がしたいんだ?それに、レッドブルにまともな頭脳があれば、リカルド以降のドライバーを見て、この結果は予想できただろうに(笑)。」
“I’ve never seen the knives be out like this. The media is absolutely baying for blood and Lawson isn’t helping himself with his driving and some of his comments. ”
「こんなに批判の刃が向けられているのを見たことがない。メディアは完全に血に飢えているし、ローソンは自分のドライビングとコメントで自滅している。 」
まとめ
今回のスレッドでは、ローソンの将来に関する不透明感、レッドブルのドライバー人事への疑問、そしてF1界の厳しい競争環境など、様々な側面から意見が交わされました。ホーナー代表の発言は憶測を呼ぶものでしたが、それだけにファンの関心も高く、多くのコメントが寄せられました。 ローソン、角田を含め、レッドブルのドライバーたちの今後の動向から目が離せません。

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