FIA(国際自動車連盟)が、ロンドンで開催されたF1合同ローンチイベントでのマックス・フェルスタッペン選手とレッドブル・レーシング代表のクリスチャン・ホーナー氏へのブーイングについて非難したことで、F1ファンの間で物議を醸しています。
FIA会長の発言にファンは困惑
FIA会長の発言は、多くのファンに「的外れ」と受け止められています。彼らは、スポーツにおけるライバル関係や応援の仕方は自然なものであり、FIAが口出しすべき問題ではないと感じているようです。
“I don’t get why the FIA has to comment on events at an FOM event.”
「なんでFIAがFOMのイベントに口出ししなきゃいけないのか、さっぱりわかんないんだけど。」
“This is about the FIA being booed really. That’s the underlying reason for this statement. I wonder if Ben-Sulayem is starting to get worried.”
「これって、結局FIAがブーイングされたことに対して言ってるんだよね。それがこの声明の本当の理由でしょ。ベン・スレイエム、もしかして焦り始めてる?」
“Maybe the FIA should focus a little bit more on governing motorsport.”
「FIAは、もっとモータースポーツの運営に集中したらどうなのさ。」
“I mean Horner using his position to sexually harass his subordinates makes me want to boo him. Nothing tribalistic about that.”
「ホーナーが自分の立場を利用して部下にセクハラしてたってんなら、ブーイングしたくもなるわ。別に部族主義とか関係ないし。」
“Sports fandom in all sports all over the world is tribal. This is pure wank.”
「世界中どこでも、スポーツファンってのは部族主義的なもんでしょ。今回の件は、ただの戯言だよ。」
ブーイングはファン文化の一部?
多くのファンは、ブーイングはスポーツ観戦の一部であり、特に問題視されるべきではないと考えています。
“Utterly true but is no one going to question that the FIA apparently is unaware why sport fans boo and cheer? Do they not understand the concept of sports rivalries?”
「全くその通りなんだけど、FIAって、ファンがなんでブーイングしたり応援したりするのか理解してないってこと?スポーツにおけるライバル関係って概念、知らないのかな?」
“It is tribal, and the FIA have stoked it and profited from that. You want the engagement and the money? This is the sort of thing that can come with it.”
「部族主義的なのは事実だし、FIAはそれを煽って金儲けしてきたんだろ。注目も金も欲しいなら、こういうことも起こりうるってことよ。」
“It’s literally the only reason sports exist as they do now”
「スポーツが今みたいになってるのって、文字通りそれ(部族主義)が唯一の理由でしょ」
フェルスタッペン選手へのブーイング
フェルスタッペン選手へのブーイングについては、意見が分かれています。一部のファンは、彼が単に勝ちすぎているから、またはイギリス人ドライバーではないからブーイングされているのだと考えています。
“Max just gets bood because he has the audacity to win as a non Brit, they don’t like that in London.”
「マックスがブーイングされるのは、イギリス人じゃないのに勝ちまくってるからでしょ。ロンドンじゃそういうの、好かれないんだよね。」
“I do agree though that the booing for Verstappen was very very unnecessary i dont get why we always boo the current winning drivers”
「でも、フェルスタッペンへのブーイングはマジで不要だったと思う。なんでいつも、今勝ってるドライバーをブーイングするのか理解できない。」
ホーナー氏への批判
最近の疑惑に関連して、クリスチャン・ホーナー氏への批判も多く見られました。
“Maybe Max didn’t deserve to get boo’d. But seriously fuck Horner. He deserves so much more than boos.”
「マックスはブーイングされるほどのことじゃないかもね。でも、ホーナーはマジでクソ。ブーイングどころじゃ済まないでしょ。」
↑”I came here to just say this”
「↑私もそれ言いに来た」
“Horner and the FIA were booed by everyone for very justified reasons”
「ホーナーとFIAは、みんなにブーイングされて当然の理由があるんだよ」
まとめ
今回のFIA会長の発言とロンドンでのブーイング騒動は、F1ファンコミュニティにおける様々な感情や意見を浮き彫りにしました。多くのファンは、スポーツにおけるファンの応援の仕方やライバル関係は自然なものであり、FIAが介入すべき問題ではないと考えています。今後、FIAがファンの声にどのように耳を傾け、対応していくのか、注目されます。

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