2025年のF1カナダグランプリで、メルセデスのジョージ・ラッセルが見事な優勝を飾りました。さらに、同チームのルーキー、アンドレア・キミ・アントネッリが3位でフィニッシュし、F1キャリア初の表彰台を獲得するという快挙も成し遂げました。メルセデスの復活劇、驚異のルーキーの誕生、そしてレース中に繰り広げられた様々なドラマに対し、海外のF1ファンからは興奮と驚きの声が多数寄せられています。一体どのような反応があったのか、詳しく見ていきましょう。
復活のメルセデス!ラッセル優勝とアントネッリ初表彰台への賛辞
メルセデスのワンツーフィニッシュとはならなかったものの、ラッセルの完璧なレース運びとアントネッリの初表彰台という結果は、チームの復活を強く印象付けました。特に、プレッシャーのかかる場面でミスなく走りきったラッセルと、デビュー10戦目にして表彰台に上ったアントネッリには、称賛の声が鳴り止まないようです。トト・ヴォルフ代表も無線で喜びを爆発させていたようですね。
“well deserved honestly both the mercedes did very well”
「正直、当然の結果だよ。メルセデスの2台は本当によくやった」
“Congrats Kimi on first podium!!! Fuck what a start to his career.”
「キミ、初表彰台おめでとう!!!なんてキャリアの幕開けだよ」
↑”He’s been so, so impressive. Very fun driver to watch.”
「彼は本当に、本当に素晴らしいよ。見ていてすごく楽しいドライバーだ」
↑”Impressive that he held off the drivers despite all that pressure. 0 mistakes”
「あれだけのプレッシャーの中で他のドライバーを抑えきったのは見事だ。ミスはゼロだった」
↑”Him holding off a faster Piastri was beautiful to watch. Raised my blood pressure quite a bit though lol”
「より速いピアストリを抑え込む彼の走りは見ていて美しかった。まあ、こっちの血圧はかなり上がったけどね(笑)」
“A podium in his 10th race was not on my bingo card, but I am here for it”
「彼の10戦目での表彰台は予想外だったけど、大歓迎だね」
“Lewis, my guy, it appears as if the grass was not, in fact, greener in maranello”
「なあルイス、どうやらマラネロの芝は、思ったより青くなかったみたいだな」
“Toto was on the radio more happy to Kimi than for George lmao”
「トトは無線でジョージよりキミの方に喜んでたな(笑)」
中団の輝き!ヒュルケンベルグとアロンソの渋い走り
トップ争いの裏で、ベテラン勢も素晴らしい走りを見せていました。特に、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは8位入賞を果たし、ファンからは「今日の主役の一人」として大きな注目を集めています。アロンソも7位に入り、経験豊富なドライバーたちがレースを盛り上げました。
“Hidden in all this Papaya drama is a Hulk p8. Another great job for Hulk today”
「このマクラーレン(パパイヤ)のドラマに隠れてるけど、ハルクが8位だぜ。今日もヒュルケンベルグは素晴らしい仕事をした」
“don’t let the mclaren mess make you forget that hulkenberg is the fuckin man”
「マクラーレンのごたごたで、ヒュルケンベルグがクソみたいにスゴい男だってことを忘れちゃいけないぜ」
“He and Alonso are truly the masters of tractor driving”
「彼(ヒュルケンベルグ)とアロンソは、まさにトラクター(性能の低いマシン)を乗りこなす達人だな」
“alonso p7 baby”
「アロンソが7位だぜ、ベイビー」
“It’s nice to see Hülkenberg score again. Hopefully, he can keep the momentum going.”
「ヒュルケンベルグがまたポイントを獲得してくれて嬉しいよ。この勢いを維持してほしいね」
↑”What I would give for him to finish on the podium”
「彼が表彰台に上がるためなら何でもするよ」
マクラーレンの悲劇とフェラーリの不振
レース終盤、マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリが激しいバトルを繰り広げ、結果的にノリスがクラッシュするという波乱がありました。チャンピオンシップを争うチームメイト同士の争いは、多くのファンにとって見ごたえがあったものの、あまりにも大きな代償を払う結果となりました。一方、フェラーリはペースが上がらず、苦しい戦いを強いられたようです。
“Bit of a slow burn but that ending phase was pretty crazy. McLaren (especially Lando) really kneecapped themselves hard with that fighting. That crash was so preventable imo.”
「ちょっと退屈な展開だったけど、終盤はかなりクレイジーだったね。マクラーレン(特にランド)はあのバトルで完全に自滅した。あのクラッシュは防げたと思うよ」
“Everyone was waiting for McLaren battle and it eventually happened and result in a crash. Also please, Get Charles some help at Ferrari.”
「誰もがマクラーレンの戦いを待っていたけど、それがついに起きてクラッシュで終わった。それとお願いだから、誰かフェラーリでシャルルを助けてやってくれ」
“Ferrari is nowhere tho. Leclerc even on mediums couldnt made up to the fighting McLarens. Those upgrades need to work. If not it will be even depressing”
「フェラーリはどこにもいなかったな。ルクレールはミディアムでもマクラーレン勢に追いつけなかった。アップグレードが機能しないと、さらに憂鬱なことになるだろう」
↑”That car was nowhere today in terms of pace”
「今日のあのマシンのペースは本当にひどかった」
“Ferrari needs to be rebuilt from the ground up”
「フェラーリは根本から作り直す必要がある」
“It’s hilarious how they just ignore all his strategy calls.”
「チームが彼(ルクレール)の戦略コールを全部無視するのは笑えるよな」
レッドブルは「トラクター」?王者への辛辣な意見
今シーズン、レッドブルのマシンパフォーマンスについて疑問を呈する声が上がっています。マックス・フェルスタッペンが奮闘しているものの、「マシンはトラクター同然ではないか」という厳しい意見も見られます。しかし、その強さを知るファンからは反論も多く、活発な議論が交わされています。
“Yeah. Also honestly I think Verstappen is driving a tractor too this season. Though more like the car situation in 2016 vs the Mercs rather than the 2012 Ferrari vs RB” 「ああ。正直に言うと、今シーズンのフェルスタッペンもトラクターを運転してると思うよ。まあ、2012年のフェラーリ対レッドブルっていうよりは、2016年のメルセデスに対する他チームのマシンみたいな状況だけど」
↑”I would hardly call the redbull a tractor. Difficult to drive yes, but very fast as well” 「レッドブルをトラクターとはとても呼べないな。運転が難しいのは確かだけど、同時にすごく速いよ」
↑”It’s a Sports Tractor!” 「スポーツトラクターってことさ!」
↑”Redbull is not a slow car, just made out of stone. It’s easily the third force, only losing to Mercedes and McLaren” 「レッドブルは遅いマシンじゃない、ただ石でできてるだけだ。メルセデスとマクラーレンに次ぐ、明らかに3番手の力はある」
↑”tractor has lost all meaning I see” 「もう『トラクター』って言葉の意味がなくなってるみたいだな」
ラッセル vs フェルスタッペンの新たな火種?
レース終盤のセーフティカー中、先頭を走るラッセルが後続のフェルスタッペンに対してブレーキテストのような動きを見せたとして、一部で物議を醸しています。フェルスタッペンにペナルティを与えようとするラッセルの意図的な行動だったのではないかと見るファンもおり、二人のライバル関係に新たな火種が生まれたのかもしれません。
“Russell brake checking Ver for a chance to give him a 1 more penalty point is just hilarious haha.” 「ラッセルがフェルスタッペンにあと1ポイントのペナルティを与えるチャンスのためにブレーキテストしてるのは、マジで笑える(笑)」
“Did he just try to get Verstappen a penalty?” 「彼、いまフェルスタッペンにペナルティ取らせようとしなかったか?」
↑”Yes. Brake checking under safety car is wild tbh” 「うん。セーフティカー中にブレーキテストなんて、正直言ってクレイジーだよ」
↑”It’ll be so hilarious if he gets a penalty for that and it loses him the win” 「もし彼がそれでペナルティを受けて優勝を失ったら、最高に面白いんだけどな」
↑”I so need a title fight between them” 「彼らのタイトル争いが本当に見たい」
管理人コメント
驚異の新人アントネッリ…
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